ん、よかった。
あれ？ってくらい満足。
もちろん私は原作を、松本大洋を啓蒙してやまない人種なのだが。
だいたい原作が揺るぎない作品を実写化したら顎外れるくらいがっかりすることが多い中、これは、大抵のファンも納得なんじゃあないか？
なんせ脚本、クドカン仕事した？ってくらい原作通りのセリフが出てくる。
原作が完璧なセリフばかりなので、変えようがないのだろう。
そして出演者。
みんなみんな、多分それぞれのキャラを愛してる人らが演じてる。
むっちゃハマってた。
アクマなんかそのもの。本物より深くてイイかもくらい良かった。
ペコ演れる役者もそういないだろうに、この時の窪塚はキレキレの窪塚。ハマってた。
惜しいのはオババかな。あんなにファンキーじゃだめだ。パンツもなんかカッコ良さそうじゃだめだ。良かったんだけど、なんか勿体無い。
バタフライジョーも、イメージ全然違っていたんだけど、演技の上手さで何とか近づいただけ、決してあんな風に面白キャラじゃないから、ちょっとした違和感は残る。
あとは、満足。
も少し経ったらもう何回か観たい。
