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パリの恋人のkanegon69のレビュー・感想・評価

パリの恋人(1957年製作の映画)
4.2
うーん、素敵なミュージカル映画でしたぁ。全盛期のフレッド・アステアのダンス・歌、そして品格漂う美しさのオードリー・ヘップバーン!そして舞台はパリときたら、もうたまらない!

本屋で働く女性ジョー、フロストル教授の共感主義という哲学の信奉者でパリに会いに行きたいと思っている。そこへひょんなことから、ファッション雑誌「クォリティ」の一団が本屋へ乱入して撮影をおっぱじめ、本屋を無茶苦茶に。カメラマンのディックはお詫びに一緒に片づけようとしている時に、彼女のファニー・フェイスが大化けすることに気づく。そして一緒にパリでの撮影へ行こうと誘うが、、

何と言っても、チャペルのあるシャトーの庭で白鳥や可愛い水鳥たちに囲まれ、花咲く美しい庭、小川が流れる素敵な景色の中で、オードリー・ヘップバーンはウェディング・ドレスを着て、フレッド・アステアと優しくキュートなダンスを披露する場面がもっとも気に入りました!

この映画でオードリー・ヘップバーンは吹き替えなしでミュージカルに挑戦しています。彼女のキュートな歌声も素敵です!
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