ひかる

ターミナルのひかるのレビュー・感想・評価

ターミナル(2004年製作の映画)
3.9
(深夜に1人での鑑賞です。)

以前『記録』とだけアップさせて頂いた時、いいね、をつけて下さったおふたり、ありがとうございます。

今回、改めてこちらを鑑賞し、新しくレビューをアップさせて頂きます。また読んで頂けましたら嬉しいです。

さて、こちらの作品ですが。
以前に1度観たはずで、おおまかなストーリーは覚えているのですが。細やかなこととなると、ぼんやりとしてしまいまして。
作品の、トム・ハンクス氏の切なそうな、あの何とも言えない表情にひかれて、ということもあり、再び鑑賞してみようと思いました。

《そこはアメリカ。
様々な国からの人々を受け入れ、様々な国へ人々を送り出す、JFK国際空港。
そこへ降りたったビクター。NYで、叶えたいことがあるために。
けれど。ビクターが空港内を歩いている正にその時。彼の祖国は、クーデターにより消滅した…。
空港税関により、空港外への移動を禁じられたビクター。
空港内での生活は、長くなりながらも、ビクターは希望を失わず、常に自分に出来ることをやり続けた。
その日々の中で、友人を得て、恋をして。空港で働く人々の中ではいつの間にか小さなヒーローに。
そんなビクターの叶えたいこととは。
彼の失なわれた祖国は。》

最後まで飽きることなく、そして鑑賞後の気分は爽やかでした。

ハッピーエンド。
少し切ない、幸せな結末に、物語の見応えを感じました。

面白かったです。
私には良い作品でした。

Netflixにて。 2023/08/17/。
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