(深夜に１人での鑑賞です。)
シリーズとなったこちらの作品、ラスト、最後の１作です。
作品は。
冒頭。はじまるやいなや、ブリジットの気持ちを迷わせ続けた、ダニエル氏が事故で亡くなり、その葬儀という、まさかの今作の人間関係ですが。
さて、あの人、マークは？と。どうなっているのかと思えば、別の女性と結婚し、その女性に『マークと自分とは幼馴染み。』そう自分を紹介するブリジット。
前作と比べ、あまりに大きく動いている人間関係に驚きました。
けれど、相変わらずの恋愛コメディ。
知り合ったばかりの、所謂理想的男性のジャックと。昔馴染みの、いまだにブリジットが素直になれずにいながらも、本当の彼女の気持ちをとらえ続ける男性、マーク。今作もまた、ブリジットは２人の間で揺れ動きます。
そして。今回は、そこに妊娠の事実まで加わり(どちらの男性にも父親の可能性有り、となって)さらにブリジットの気持ちは揺れます。
そして、男性達はその事実を知り、各々関係をより深めようとします。
そして迫る出産。
ラストはやはり、いつもの、ブリジットが自分の気持ちに気づき、素直になって迎えるハッピーエンドで。
前作、前前作、同様。難しい事は考えずに楽しむ作品かと思いました。
その傾向が強まったかと。
個人的には、妊娠まで恋愛コメディのネタにはして欲しくなかった、という気持ちが幾らかあるんですが。
まぁ、ラストの結婚式のシーンが、とても幸せそうなので、いいんですけれど。
(渋い、コリン・ファース氏も沢山観られましたし。)
面白かったです。
私には良い作品でした。
Netflixにて。 2023/08/14/。
