ローズまりぃ

ザ・セルのローズまりぃのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・セル(2000年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

512本目。
8月配信終了一気見68作品目。
世界観がとんでもなく好き。めちゃめちゃ好き。夢の中だからか現実世界では考えられない世界が広がってて特にスターガーのなんとも言えない独特なでも綺麗で魅入るあの空間が好き。



キャサリンはキャンベルセンターという研究所で働く女性。研究段階の手段を用いて意識不明の少年エドワードの治療している。研究所では神経伝達装置を使ってエドワードの精神世界に働きかけている。キャサリンはエドワードの夢の中に入り込み直接会話している。エドワードの夢の中は美しい砂漠が広がっている。キャサリンはエドワードと会話することでエドワードのトラウマを解き救おうとしている。愛情深いキャサリンはエドワードに受け入れられつつあるがまだエドワードの容態に変化はない。そこでキャサリンは自分の夢に少年の意識を招くことを提案するが研究員に反対をされる。
その頃荒野の小屋では殺人犯のスターガーが女性の死体を洗っている。その部屋の中では水が注ぎ込まれる水槽の中で女性が泣き叫ぶ映像が流されている。橋の下に遺棄された女性の死体が発見される。ピーター達FBIの捜査で連続殺人事件の7人目の被害者であることがわかった。鑑識の結果被害女性の身体からアルビノの犬の毛が発見されアルビノの犬は珍しいためピーター達はアルビノの犬を特定することで犯人を見つけようとする。スターガーが8人目の女性を拉致し狙われたのはジュリアという結婚を間近に控えた若い女性だった。ピーター達はジュリアの家族に会いに行く。FBIは拉致された状況から連続殺人事件に巻き込まれたと考えていた。ジュリアの家族に話を聞いている最中にFBIの他の捜査官がスターガーを特定しスターガーの自宅にFBIが突入する。そこにいたのは全裸で意識を失っているスターガー1人であった。更にピーター達が部屋の中を探すと水槽の中で溺死させられる被害者たちの映像が残されていた。水槽が全自動で作動していることがわかり行方不明のジュリアも命の危機にあることがわかる。病院に運ばれたスターガーは医師の診察で重度の精神障害であることがわかる。意識を取り戻すことはなくジュリアの行方を直接聞きだすことはできない。
ジュリアを探すピーターは医師にキャンベルセンターを紹介される。ピーターはジュリアを見つけるためキャサリン達に協力を求める。ピーターはスターガーによって殺された被害者たちの死にゆく映像を見せる。それを見たキャサリンは捜査に協力することにした。キャサリンが神経伝達装置を使ってスターガーの夢の中に入る。スターガーの夢の中は混沌としていてキャサリンから見ても異常な世界である。少年の姿をしたスターガーはキャサリンに好意的な反応を示す。しかしキャサリンは夢の中をさ迷ううち怪物のように恐ろしい姿をしたスターガーに襲われ夢から離れる。キャサリンはスターガーの精神世界に恐怖を感じジュリアの居場所を聞き出すことを諦めようとする。しかしピーターは諦めずキャサリンを説得。キャサリンはジュリアを救いたいピーターの気持ちを聞きもう一度スターガーの夢に入ることを決めた。
キャサリンはスターガーの夢の中に再度侵入し少年の姿をしたスターガーと会話することに成功。少年時代のスターガーが父親からの虐待されていたことを知り救いたいと願う。大人の姿のスターガーとも会話することに成功した。しかしすぐにスターガーは怪物のような姿に変身してしまいスターガーに襲われたキャサリンは恐怖のあまり夢に飲み込まれてしまった。キャサリンの脳波を観測していた研究員がキャサリンの危機に気付く。キャサリンを救うためにピーターがスターガーの夢に侵入する。ピーターはスターガーの夢の中で夢の一部となったキャサリンを見つける。ピーターの説得でキャサリンは自らの使命を思い出した。少年の姿をしたスターガーがキャサリンとピーターに水槽に入ったジュリアを見せる。その水槽には捜査のヒントが描かれていた。
2人はスターガーの夢から出る。ピーターはジュリアを救うため研究所を飛び出し捜査を開始する。スターガーの夢で見たヒントからスターガーが犯行を重ねた場所を見つけた。キャサリンはスターガーを救うため自らの精神世界にスターガーを招く。キャサリンの精神世界は花の咲く樹が立ち並び泉のある美しい世界だ。キャサリンは少年のスターガーを救うために怪物姿のスターガーを倒そうとする。しかし2人は同一人物であり一方を助けることはできなかった。ピーターは水槽の中で溺れそうになっていたジュリアを救出する。キャサリンはスターガーを救えなかったがこの経験をエドワードの治療に活かすことにした。
ローズまりぃ

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