このレビューはネタバレを含みます
前作【バイオハザード Ⅱ アポカリプス】から5年後、世界はゾンビに埋め尽くされた挙句、なぜか砂漠化。サバイバルホラーな【バイオハザード】はポストアポカリプスな【マッドマックス】に姿を変え、映画シリーズファンもゲームシリーズファンもついていけなくなってしまいましたとさ…
とにかく、こんなのクレアじゃないし、あんなのタイラントじゃない。【バイオハザード】で超能力バトルなんてするな。【レイザーバック】のラッセル・マルケイに監督を頼んだ奴、出てこいや。
みどころは、【ラスト・ボーイスカウト】のブルース・ウィリスの一撃必殺パンチを彷彿とさせるミラ・ジョヴォヴィッチの一撃必殺キックと空を埋め尽くすゾンビ化したカラスの群れ超能力で炎を操って焼き払うシーンのみ。
【死霊のえじき】のローガン博士とバブを思わせるゾンビの教育シーンは、表面だけのオマージュでゾンビ映画に対する愛情が全く感じられませんでした。
ミラ・ジョヴォヴィッチのチラチラ見えるふとももを凝視できるので、パンフレットがデカいのは許す。
