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ウォーリーのtottsunのレビュー・感想・評価

ウォーリー(2008年製作の映画)
3.8
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「ウォーリー」
西暦2700年の地球。宇宙に逃れた人間が残したゴミを、700年もの間片付け続ける“地球型ゴミ処理型ロボット”WALL・E(ウォーリー)。ある日、地球にイヴという名のピカピカのロボットが現れた。ずっと孤独だったウォーリーはイヴに恋をするが、イヴが宇宙船にさらわれてしまい…
2008年の映画。
もう気づけば10年以上前の作品になってたのね。
最初はあまりのセリフの少なさとか、なんか展開的に恐怖を感じてあんまり好きではなかったけど改めて見るとあの時の自分、どうかしてたな。って…
まず一つ目はウォーリーとイヴの愛が素晴らしい。ウォーリーは本当健気だし一途で応援したくなる。あんなにボロボロのゴミ処理ロボットが愛するのがツルツルピカピカの対照的なイヴである。人間みたいに鼻とか口があるわけでは無いけど表情が豊かだし、キス(お互いのおでここつんってするの!)が本当に可愛くてきゅん!ってする。
2つ目SF映画のオマージュ満載。ウォーリーの数少ないお友達のゴキブリさんの名前はHALだし、最後の大事なシーンで「2001年宇宙の旅」のテーマが流れるし、操舵輪のようなAUTOは「2001年宇宙の旅」のHAL9000のようだし…
映画を今ほど見ていなかった昔の私はオマージュに全然気づけなかった!
そういう意味では映画好きになってよかったな!
あとね、M・Oも好き!
この子も健気で可愛いの!!
一生懸命汚れを落としてて…♡
そんなにセリフがあるわけでは無いし、地球とか未来について考えさせられる映画だけど難しいことは何一つ言ってなくて子供でもわかるし、やっぱPIXARすごい!
私的には☆☆☆.8かな。
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