けー

追跡者のけーのネタバレレビュー・内容・結末

追跡者(1998年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ブレイド VS アイアンマン (大嘘)

ウェズリー・スナイプスとロバート・ダウニー・Jrが敵味方の関係として登場していたというだけなんですが...なんだか不思議な感じです。

トミー・リー・ジョーンズがチキンの着ぐるみ着て大真面目に容疑者と格闘したり、お土産物屋さんのちょっとキュートっぽいTシャツをきてみたり、「トミー・リー・ジョーンズ」+「着ぐるみ」で笑いを取りにいこうとする意気込みをかなり強めに感じたんですが、当人がそういうのがお好きだったとかなんでしょうか。

この「追跡者」、トーンはテレビドラマ2時間スペシャルっぽいんですが、飛行機の墜落シーンがとんでもどえげつなく迫力がございまして。

ほんまに怖いんですよ。

ここに全勢力注ぎ込んだんとちゃうんかと疑いたくなるような迫力なんです。

なんというかあの事故で助かるということがもうまずどうかしているとしか言いようのない感じなんですが。

その発端というか原因となったのがですねぇ.....飛行機の窓ってあんなに簡単に割れちゃうのー????みたいな。
投げ飛ばされた人がぶつかったレベルであんなにガッチャーンと割れちゃうのって恐ろしすぎやしませんか????

あそこからの惨劇が本当にとんでもなさすぎました。

いやもうなんか墜落していく段階もどえげつなければ、不時着ってからの不運につぐ不運。
どんだけの不運を重ねたら気が済むんだっていう飛行機墜落に思わず「護送任務」も一瞬すっかり頭からふっ飛んでしまっていまいましたよ。

これって飛行機クラッシュものだったのか????みたいな。

これ見た後に飛行機乗りたくない。
ってか機内で見たくない映画No.1ですね。

僕らのB兄は車事故にあった直後での飛行機事故で、不運にもほどがあるだろうっていうぐらいに事故に巻き込まれまくっているんですが、そこはデイウォーカーですから、体力も尋常でなく傷の治りも早いようで。(違)

トミー・リー・ジョーンズの丈夫さと体力も尋常じゃなさすぎて。 あんたメタヒューマンでしょって言いたくなるような。

一体力なさそうだったのがロバート・ダウニー・ Jrでしょうか。

太陽にも弱そうな感じでさては実はヴァンパイ....(←もうええ)。


B兄サイドで見ておりましたので、そのうちトミー・リー・ジョーンズとB兄の間で、追うもの追われるものの緊張感の中で生まれる信頼のような関係的なものが見られるのかと楽しみにしていたのですが、そういうのはなかったので残念。

でもまぁB兄が終始かっこ良かったので、楽しかったです。

酔い止めで足がつくのはいかがかと思いましたが。

てか酔い止めの種類特定するのにドラッグストアの売り物の薬の箱を全部開け散らしていくのやめてあげてー!!!😭

錠剤はいってたやつに薬名書いてるでしょう??書いてなかったにしても薬局の薬剤師さんに見せればすむことじゃーん。

色々乱暴にやらかしていてかなり雑な部分もあるんですが、展開も早いので結構ハラハラいたします。

あとB兄演じるシェリダンがビルから駅舎の屋根に飛び移るシーンがなんだかとんでもなくて!

飛んだのはスタントマンさんなんですが、 「え?これマジで飛んでるよね????😱」 みたいな。

劇中も体力勝負みたいな流れになっていましてトミー・リー・ジョーンズの部下たちが「少し休ませてくれ。俺たち二日も寝てないんだ」って言っても「来月まとめて寝ろ!」って、鬼ーっ!!!

なんか位置関係の角度が微妙な感じだったので、飛び移るっていう選択肢に出たときは度肝抜かれました。

B兄というかWS兄も画面映えがすごくイイので出演作を見つけるとついつい見てしまいます!



けー

けー