逝ける映画人を偲んで2017-2018にて再タイミング版鑑賞。
タンポポもそうだけれど、生と死の対比方法が嫌らしい。そして何度かみているけれどやっと黒沢清を認識できた。ニヤニヤした。
お葬式にまつわるHow to映画。
限りなく淡々と話は進むが、よく見ていくと人間関係の面白さが光る。そこは滅多に顔を合わさない間柄でも一同に集まる場の妙。
色彩タイミングの再調整(と言っていいのかな?)。あまり馴染みがない言葉だった。
人を追うだけだと暗いイメージだが、緑色の使い方にこだわりを、冒頭の陽を浴びる室内やむき出しの木材からに暖かさを感じられる。
当時の配色データを今のプリンタに対応させるのは大変そうだ。