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都会のアリスのれのレビュー・感想・評価

都会のアリス(1973年製作の映画)
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ロケハンせずにとりあえず行って三日間カメラ回してたら撮れた、みたいな記事読んで更に好きになっちゃった。ポラロイドで撮った写真をみた主人公青年は「見たままのものが撮れてない」と言うけれど。
ロードムービーって好きなの多い(選んでないけど観るとハマる)けど、関係性だけ置いてあと何が起こるかわからない感じが楽しいんだろうな。旅への欲や憧れはあんまり無い方だと思ってたんだけど、この映画みてから私がロードムービー好きな理由って乗り物が好きなのかもと気付かされた、、乗り物って俯瞰で撮っても近くから撮ってもフレームインでもフレームアウトでも乗ってる人を撮っても移動中の風景でも“画”になっててカッコいい……この映画も車はもちろん、電車もバスも自転車も船も飛行機も出てくるし、人を映しつつ何か乗り物が動いている音が後ろに入ってたりして、映画館にいるのにずっと移動してる気分だった。
あと、なるほどこれはカモンカモンの元ネタなんだろうな、という感じ。

昨年のBunkamura上映で観逃してたの、早稲田松竹で観れて満足〜〜
れ