都会のアリスの作品情報・感想・評価・動画配信

「都会のアリス」に投稿された感想・評価

taaaaaaa

taaaaaaaの感想・評価

3.6
ロードムービー3部作の第1作。
思ってた以上にペーパームーンと似通ってた。
ペイン

ペインの感想・評価

4.5
“ジョン・フォード、死す”

ヴィム・ヴェンダース流『不思議の国のアリス』。『ペーパームーン』と同年製作というのも興味深い。

超良い。人によっては良い睡眠導入剤的役割を果たすかもしれないが。

軽く気持ち良くウトウト出来る映画って良いなぁと最近よく思うんですよ。あからさまに退屈なのは別として。その辺本作はすべての塩梅が絶妙で心地良い。

ジム・ジャームッシュ初期作同様に本作もアメリカンニューシネマ最重要作であるモンテ・ヘルマン『断絶』の流れを汲んで出来た1作。近年のケリー・ライカートやクロエ・ジャオへも脈々と受け継がれているものを感じる。
ワンコ

ワンコの感想・評価

4.5
【ロードムービー三部作の①/欧州とアメリカの融合】

(※レストア版と同じです)

ヴィム・ヴェンダースのロードムービー三部作と呼ばれる作品の最初だ。

どうして、ヴィム・ヴェンダースは、こうしたロードムービーを多く撮るようになったのだろうか。

そんなことも考えたくなる、最初の作品だ。

ロードムービーという名称が定着する前のものを入れると、フェリーニの「道」が相当古いロードムービー作品なのだと思うが、ロードムービーが映画の大きなテーマになるきっかけは、なんといっても、デニス・ホッパーの「イージー★ライダー」だと思う。

日本で、ヴィム・ヴェンダースが知られるようになったのは、「パリ、テキサス」と「ベルリン、天使の詩」が大ヒットしたことがきっかけで、日本では、この作品を含むロードムービー三部作は、この後、相次いで上映された。

「パリ、テキサス」には、ソニーのウォークマン初号機が、「ベルリン、天使の詩」では、クラブで日本人女性が話す場面が収められていることも、日本人のハートをくすぐったのかもしれない。

この「都会のアリス」は、失意のうちにアメリカから帰国するフィリップと、少女アリスの、ちょっとした冒険の旅なのだが、アメリカンドリームを抱いても、成功するのは僅かで、そうした失意の人間を、故郷は受けて入れてくれるのだろうか、自分のアイデンティティはいったい何なんだろうかといったことが描かれていると思う。

祖母の家を探すアリスと旅をし、自身も父親のもとに帰ろうと考え始めるフィリップ。

アリスは、旅を伴にしながら、フィリップに対して父親像を求めているのかと思ったりするが、実は、ほのかな恋心を抱いているのだと確信して、ちょっとほほえましくなる。アリスは、この短い旅を通じて、一気に成長し、大人に近づいたのだ。

アイデンティティとは何かと問われると、生まれ育った場所や所属する集団を考えることが多いように思うし、実際に作品も故郷へ帰る道程を見せているのだが、この冒険譚を通じた二人の成長を見ながら、アイデンティティも実は多様であって良いのではないかと思わせてくれる。

ヴィム・ヴェンダースは、フェリーニもデニス・ホッパーも敬愛しているし、この「都市とアリス」は、ヨーロッパ的なロードムービーと、アメリカ的なロードムービー......というか「イージー★ライダー」の影響を受けた作品のように思えるのだけれども、どうだろうか。

ところで、このちょっと生意気だがものすごくキュートなアリスを演じたイェラ・ロットレンダーは、他のヴィム・ヴェンダース作品に出演しており、今でも女優業を続け、衣装デザイナーでもあり、大変活躍しているようだ。写真を見たら、現在は、ショートヘアでかっこいい雰囲気だった。
青T

青Tの感想・評価

3.0
戦争映画ではないドイツ映画は珍しい。

赤の他人だった。父親にも見えなくて恋人にも見えない。でも一緒にいて馴染んでた。
プリクラを見て笑顔になるシーンが良かった。
盛り上がったり落ち込んだりするのを強調していない。
そのままという感じだった。
TOKYOJOE

TOKYOJOEの感想・評価

4.5
好きなモノが沢山詰まっていた。
次は、フランス車に乗りたくなった。
kch

kchの感想・評価

4.0
これも触れなくても伝わる愛。設定も脚本もクラシックながら、でこぼこ2人の間に流れる空気が上手に描かれて、うれしくなる。父親でもない、恋人でもない。名前のない関係性の方がずっと特別
きゃほ

きゃほの感想・評価

4.0
閉塞感のあるモノクロ映像とふたりの物憂げな表情に哀愁が漂う。
フィリップにとっての写真は、見たものが写っていない→しばらくすれば見えてくる→見たもの以外も映すものへと変化していったが、それには監督の意図があるような気がした。本能のままに生きる少女が彼に失っていた感覚を取り戻させたなど。
出会いと別れを繰り返し、目的を失ったり前へ進んだり後ろに戻ったりする彼らの旅は、人生そのものだと思った。果たされない約束もまた人生。なにかに行き詰まったときは、環境を変えて、またそこからやり直せばいい。
あさの

あさのの感想・評価

3.8
次に行く所、するべきことがわかっていたほうが、トータル的には幸せなのかもと思ってしまった。手助けしてるはずが、実は救われてたのは自分だった感じ、押し付けがましくなくナチュラルでよかった。
C

Cの感想・評価

4.0
友情でもなく恋愛でもない、一瞬の心の交流。
本当に、残りの人生こんな映画をずっと観ていたい。
毛布にくるまりながら、うとうとする時に観るのでもいい。それぞれのシーンがあまりにも魅力的すぎる。
R

Rの感想・評価

3.9
2021-77
どこかに留まる、遠くに行く、そんな事ではなく誰といるかなのだなと思ってしまった。
結局そこに行き着くような話が好きなんだな。ロードムービー観たのにね。
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