都会のアリスの作品情報・感想・評価・動画配信

『都会のアリス』に投稿された感想・評価

4.0
このレビューはネタバレを含みます

「まるで 自分が他人みたいだ 引き返そうと 時々考えるんだ なのに 先へと進んでた 昼はくだらないラジオ 夜は非人間的なテレビを見た 見るもの聞くものが ただ通り過ぎた」
「自分を失った…

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も
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ずっと見たかった!!やっと!
絶対好きだよな〜と思って先送りにしていたけど予想以上に好きでしたね…ヴェンダース三部作、こっから続けて楽しみたい気持ち。

かわいくて愛嬌あってちょっと生意気なアリスと…

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hal
4.3
進んでいく時間が心地いい。

川が海へ向かって流れていく、そんなロードムービーだった。
わけ
3.8
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全体通して少し寂しい感じ。
車窓からの景色や、慣れていくに従って運転中の2人の距離が近づいていくのがよかった。
このレビューはネタバレを含みます
孤独な寂しさの中に、ほんのり暖かさもあるロードムービー。
2人で満面の笑顔で写真を撮るシーン、準備体操や海のシーンは、旅を通してお互いの心の距離が近づいたと感じられ、印象に残る。
は
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ヴェンダースの心象そのもの。
ニューヨークがアメリカだった。それ以外はアメリカではない何か。イメージだけでアメリカを伝えようという野望は主人公をだんだんよくわからなくする。
3.2
写真記者として崖っぷちの青年がニューヨークで親のいかい少女を拾ってドイツでおばあちゃん家を探す話。
なんとも言えない2人の関係性とその変遷が楽しめるロード・ムービー。

間違えて2作目から見てしまったが、そのおかげでこの作品を最後まで見れたかも。
あまりセリフを追って深く考えることができず、映像を眺める程度になってしまった。
知らない少女と旅をする現実ではなかなか起…

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PomPom
5.0
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飛行機の中で、男が撮った写真を見てアリスが言う。「きれいな写真。空っぽね」男はそれを聞いて、ふっと笑う。
この短いやりとりがとても好きだった。
アリスは、彼の“空虚さ”を見抜いているようだったし、男…

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陰画としてのビルドゥングスロマーン(Bildungsroman, 成長物語)について、ヴィム・ヴェンダースの作品を観ると、いつも考えさせられることになる。

主に19世紀のドイツで、ゲーテによる『ヴ…

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