音楽も台詞も登場人物も、動的なものは全てミニマムで、風景や写真などの静的なものに、ヴィム・ヴェンダースは多くのものを託している。ロードムービーの定義が、やっと自分の中で定まってきた気がする。あとアリ…
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「自分の写真を撮れば、自分がどういう人間か分かる」というアリスの言葉のあとに撮られた、フィリップを写した写真には、アリスが反射して映り込む。フィリップを見ようとすると、アリスが見え、アリスを見ようと…
>>続きを読むヴィムヴェンダース作品鑑賞2作目。
ラジオに悪態をつき、テレビにはブチ切れ、ただでさえメンタル不安定な上にまたしてもショックな出来事に見舞われるフィリップ。人生に行き詰まって母国ドイツに帰ろうとした…
何か書こうかなって思い出すときに涙出てくるやつってあるんだよね。この作品自体が感情みたいなもんってゆうか、揺さぶられた〜〜。
子供のパワーって本当にすごい。大人の小ささも優しさも素直さもすべてを引き…
そもそもロードムービーを見だしたのは、去年くらいでまだ慣れていない。
それまで冒頭で大爆発があったり、あれやこれや大変な事があって一段落して音楽という映画をよく見ていたからかも知れない。
この種の…
フィリップが一人でいる頃のが面白くて、アリスが出てきてから少々退屈だった‥。
「ペーパームーン」のほうが色々起きて景色もモノクロながら華やかで好きだったかも こちらはこちらで素朴でいいけど
自分が…
アリスがちょっと生意気なんだけど9歳らしい純真無垢でめちゃくちゃ良かった可愛かった〜
最後の方2人でラジオ体操みたいなの踊ってるシーン大好き
プリみたいなの撮るシーンも大好き
仲良しすぎず、しっかり…
アリスは奔放で、手を煩わすこともあるが、早熟な彼女が看破するものもあるんだろうな。
フィリップにとって時間を割き、その時間の縛りから解放され、いわば自己存在をも見つめることになったのは有意義だったの…