母親を嫌っている風にも見えなかったが、アリスはフィリップと居ることを望んだのだなぁ。9歳の気まぐれ、少女の心の動きが可愛くいじらしかった。金が無いと言ってるわりにはよく旅が続く。「ペーパー・ムーン」…
>>続きを読むアリスの母親がヤバすぎでしょ。
いくら親切そうだからって見ず知らずの男に娘を預けてそのまま疾走って…。
そりゃ娘もひねくれてやる気無くすわ。
主人公の男もテレビを壊したり何考えてるか分からない所も多…
白黒だけど、惹かれるような映像が良かった。写真の反射で顔が重なるシーンが印象的
写真について深く考えたこともないから面白かった。家探しの時のように本物の真実を写すこともあれば、あの笑顔のように虚構…
じんわり余韻の残るロードムービー
現代と違ってなかなか連絡も取れないこの時代
ふたを開けてみればこの結末にちょっと笑った
印象的だったのはカフェでアイス食べてる時のさらっとアリスが爆弾発言!その場…
陰画としてのビルドゥングスロマーン(Bildungsroman, 成長物語)について、ヴィム・ヴェンダースの作品を観ると、いつも考えさせられることになる。
主に19世紀のドイツで、ゲーテによる『ヴ…
ヴィム・ヴェンダース初期の作品。
時を経て現代に観直してみると、敢えてモノクロ作品にした効果はそれなりにあると思う。
主人公のドイツ人男性の仕事での行き詰まりは、本人の人生での行き詰まりそのもので…