絶品でした。
極上の緊迫感と鑑賞後の余韻が…
スコセッシの「ディパーテッド」を先に鑑賞してましたが、とても面白かった。
主演の2人、トニー・レオンとアンディ・ラウがカッコ良すぎ。 どちらも憂いの中に漂う色気が溢れて堪りません。 特にヤンの物悲しくて怯えた様な表情が素敵だった。 そりゃあ病むって。
己の忠誠と正義、それぞれが秘めた孤独と葛藤。
『無間道』とは言い得て妙。 あまりに救いが無くて切なくて悲しくて。
あの子はヤンの子?
警視は何て言いたかったの?
作品の世界観と主演の2人の魅力に引き込まれて、これは観てよかった。