あや

はなればなれにのあやのレビュー・感想・評価

はなればなれに(1964年製作の映画)
4.0
泥棒のアルチュールとフランツは英語学校で知り合ったオディールと協力して、オディールの叔母の大金を盗もうとするが…


1分間沈黙ゲーム、ダンス、西部劇ごっこ、ルーブル美術館を駆け抜ける。自由奔放で映画の枠にとらわれない遊び心満載の作品だった。
盗みにいく予定時間まで暇なので、ルーブル美術館を走ろう!となって3人で駆け抜けていくんですが、このシーンは「ドリーマーズ」でオマージュされていますね。


もう、とにかくアンナ・カリーナの可愛さ。手鏡からチラッとこちらを見つめる視線、キスするときにべーっと舌を出す可愛らしさ、ほどいた髪の毛をくるくる指でいじる動作、3人でダンスしても1人残って踊り続けるオディール。
ファッションも可愛いので、やっぱりアンナ・カリーナはわたしにとっての永遠のファッションアイコンだな、と思いました
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