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リリイ・シュシュのすべてのpakeのネタバレレビュー・内容・結末

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

リリィ。エーテル。アラベスク。 不意に織り込まれる沖縄の音楽が気持ち悪い
他のサイトで解説されなきゃお話わかんないところあった リリィシュシュとは、現実で生きる支えになっているあらゆる創作物のメタファーであるってコメントがあった 田舎の駅とか敷布団とか田園とか用途不明の倉庫とか、良いし辛かった
salyu演じるリリィの歌声が詩織の死ぬ前に流れて、高校の苦しい気持ちが蘇って泣いた 飛び降りるシーンは蒼井優じゃなければ違う結末になってたらしい。監督は蒼井優を正体不明の子と感じた 詩織は死ぬ前に「空を飛びたい」と云った
市原隼人の右目のほくろ二つ、愛おしい
教室で音が鳴り止まなくて、吐きそうになるのわかる、それで何回も冷や汗かいて貧乏揺すりした 
「僕にとっては現実よりリリィの方がリアル」信じたい気持ち そういうことを忘れたくないな 全然意味わかんない所の方が多いのに、私の奥の方に震えてる、哀しくて哀しくて
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