note-director, actor and screenplay
何回観たかわからんけど、授業で使うシーン物色のため鑑賞。何度見てもこんなによくできた脚本はめったにない。
やっぱダニー・ボイル監督はこれが一番だな。
今、見直すと、アミターブ・バッチャンがサイン書く手だけ設定は、現地生産ホンモノ南インド映画には、必ずラジー二さまがちょい出てくる風習をきっちり踏襲していらっしゃる。イギリス映画なのに。
最後、踊るのは言うまでもなく。
数年前にお亡くなりになったイルファン・カーンさまが警部役で出ているのをうっかり忘れて、見たとたん泣いた。イギリス映画だ。
そしてよく見直すと、設定が思いっきりいイスラム教徒だな。インドだけど、ムンバイだからかしら?
デーブ・パテルくんはこの時がサイコーだな。イギリス人だし。
おにーちゃん、もっと世界に進出してもよさそうなのに。
デーブくんに持ってかれたな。
授業で使える肝心な演技シーンは、ミリオネアのやりとりのところだけだな。
ダニー・ボイル監督、リドリー・スコット監督なみに画が動きっぱなしで、カメラかたむきっぱなしで、編集早すぎで、フィックスないわ。
うちの学生、デーブくんのものおじしない演技を参考にさせよう。
イルファン・カーンさまはまだ早いな。