原作の冒涜かな？
主人公はあんなに常識もなく、落ち着きのない男性ではない。
そして鳥越さんは、もっと綺麗で渋くて、かつ包容感のある人ただ。言葉遣いも綺麗なはずだし、人と接するときの礼儀がある人だし、近づきがたい雰囲気のある人ではない。
悩みながら奥様のことを思い出していくのも、雑。もっと大切に表現してほしかった。
死ぬもんか、のシーンもなんでこんなことになっちゃったの？
こんな雑なシーンにするなら入ってない方がマシだよ。
原作がとってもとっても大好きだったから、本当に腹立たしかった。涙なんて出なかった、最後の花畑のシーンもこんなはずじゃない。
脚本が金城さんじゃないもんね。そりゃあこんな駄作になるはずだよ。
もっと切なくなるような暖かさのあるお話なんだよ...
まあ、主人公が彼女に捨てられなかったのは、原作と違う唯一の良かったところかな｡
