風と共にサリーヌ

仮面/ペルソナの風と共にサリーヌのレビュー・感想・評価

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)
3.0
観た後めちゃくちゃ解説ググった。
まず「ユング ペルソナ」でググった。
それでも全部は理解できてないと思う、難しかった。

みんな仮面を被ってるし、被らされる。

ここからいろんな映画が影響されていったんやろうな。

「本当の自分でありたいと思っているのね。いつも自意識に縛られている。他人の目に映る自分との大きなギャップ。”曝け出したい”という激しい欲望。裸にされ、切り裂かれ、無になってしまいたい。何を言っても嘘になり、あらゆる仕草が演技。自殺する?それは、誇りが許さない。でも、身動きせず、沈黙すれば、嘘をつかずに済む。自分を外界から守れる。もう、心にもない演技をしなくてもいい。現実は残酷よ。割り込んで来る現実を完全には遮断できない。誰も、あなたの真の姿など、気にかけてくれない。安心できるのは、演技している時だけ。だからこそ、わざと口をつぐんだのね。自分の弱さを逆手に取った」