風と共にサリーヌ

プロミス/戦慄の約束の風と共にサリーヌのネタバレレビュー・内容・結末

プロミス/戦慄の約束(2017年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ボウムがイブの怨霊?に対して火に油を注ぐようなことばっかり言うから、めっちゃイライラした。

一緒に死のうと約束したものの、目の前で親友が自殺する現場を目撃して、ビビって逃げ出し自分だけ生き延びる。
そのこと自体は正直ボウムを責められへんと思った。

別に彼女を騙したわけでも、悪意があったわけでもないし、イブを一人にしたくない気持ちは勿論あったけど、恐怖が勝ってしまっただけやから。

ただ、イブの気持ちを考えると、寂しいし悲しいとは思う。
けど怒り恨みは違うくない?

でも、それから一度もお参りに行ったりせず、挙げ句の果てにはボウムに逆ギレくらったら、そら娘もろとも追い詰めて苦しめてやろうと思ってしまっても仕方ない。

ボウムはただ、約束破ってごめん。何年も会いに来なくてごめん。一人にしてごめん。恐怖が勝っちゃっただけなの。でも、私たちはずっと一緒だよって、謝って愛を伝えてハグするくらいのことしてたら結果は違ってたはず。

あんなに仲良しやったのに、自分が約束を破ったことは棚に上げてイブを逆恨みして敵視するのはあかんやろ。
イブかわいそすぎた。

ほんでなにより娘と、霊感ある男の子はとばっちりすぎて気の毒。

ホラー映画としては、結構キャー!てビビれるシーンあって割とよかった。
ただ、後半ダレてたから、90分くらいにしてほしい。