ニンテンドー64のゲームをきっかけに『ゴールデンアイ』を見て以来、久しぶりの007。冒頭から問答無用のアクションを繰り広げてくれるのは流石に有名なエンタメなだけはあるし、サム・メンデスの映像が光る。ただジェームズ・ボンドの俳優がお猿さんっぽくてなかなか気持ちが乗っていかない。
MI6の本部が爆破されたり上司のMがピンチになるのはシリーズを通して見ていないので疎外感があった。敵が元職員というのもよくある話。公開当時は新しいテーマだったのかもしれないけど、インターネットで何でも把握できるというのは夢見すぎ。