ほっきょくぐま

ニュー・シネマ・パラダイスのほっきょくぐまのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

1956年5月27日はイタリアの映画監督
ジュゼッペ・トルナトーレ監督の誕生日です🎂

代表作 「ニューシネマパラダイス」を
鑑賞しました✨

映画ファンがよく語っているようにまず、
エンニオ・モリコーネの音楽が優しく
心に残ります🎻

映像技師のアルフレードと将来映画監督になる
トトの友情物語です

舞台は、イタリアのシチリア島
まず、風情あふれる街並みとシチリアの青い海の美しさに目を奪われます

その町並みに佇む映画館で上映される映画🎥
クラシック映画48本ほどが本作品のなかで
上映されています
どれも懐しいものばかりで、映画ファンに
とって、そこも楽しみのひとつとなっています

少年の頃のトトをサルヴァトーレ・カシオくん
が演じていますが、とてもかわいく愛らしい
少年で、アルフレードの自転車に乗るシーンがほっこりあたたかい名シーンとなっています
アルフレードの大きなベレー帽をちょこんと被っているトトがまたかわいいんです🧒🏻

アルフレード役のフィリップ・ノワレもきっと
かわいくて、しかたなかったんじゃないかな
と思います


父親をなくしたトトにとって、アルフレードは
お父さんでもあり、また子どものいない
アルフレードにとってトトは息子のような存在
でした

アルフレードが教えた映像の技術がトトを
将来へ導いて、不慮の事故で視力を失った
アルフレードはトトによって命を救われる

視力を失ったアルフレードが見えない世界で思い続けた願いはトトの将来のこと

大人になったトトはアルフレードの思いを
繋ぎ合わせたフィルムで最後に気づく🎞️

思いあう人の心が胸にしみて涙がとまりません

映画を愛するすべての人に見てほしい
映画です✨