へちょりーの

ニュー・シネマ・パラダイスのへちょりーののレビュー・感想・評価

4.5
午前十時の映画祭10にて鑑賞。
年の離れた少年トトと映画技師アルフレードが映画を通して、心を許し打ち解けていく姿を描いた作品。

映画が大好きな自分が、映画が大好きな2人の関係をすごく素敵だなぁと思うことのできる、2時間ちょっとの映画。
そのストーリーの間に入ってくる、エンニオ・モリコーネのサウンドがすごく心地良く入って、映画を引き立てる。

大人になってから初めて見ましたが、出会えて良かった作品の1つに間違いなくなった。
人生の教訓のようなアルフレードの言葉が、胸を熱くし暖かい涙がずっと止まらない。
何かに悩んでいる時。ぜひこの映画を見てみて欲しい。
きっとみ終わる頃、あなたの中に何か答えのような物が芽生えているはず。

「何をするにしても"自分のする事を愛せ"。」
映画って本当にいいもんですね!