「なんてザマだ。ルールを破ったばかりに…。"荷を開けるな。トラブルの元だ"」
元特殊部隊員のプロの運び屋が、依頼品の中身が生きた女性であることを知ってしまい、トラブルに巻き込まれていく話。
ひたすらジェイソン・ステイサムが無双する作品。最初のカーチェイスのシーン、迫力満点でめちゃくちゃカッコよかった。「エンジンが暗号式」という謎台詞にもロマンを感じてしまう。
中盤以降のロケットランチャーを使ったドンパチや肉弾戦も超本格的で良いのだけれど、ジェイソン・ステイサムが強すぎるせいであまりハラハラはしない笑
敵に捕まったりしても「いや、ぶっ飛ばせば逃げられるっしょ」という気持ちで見てしまう。
色々ツッコミどころはあるが、エンタメに振り切ってて見応えのある作品だった。
以下、セリフメモ。
「ルール1、"契約厳守"。契約内容は"輸送人数3人、合計体重254kg"だ」
「運び屋は緻密な仕事だ」
「ルール2。名は伏せる」
「悪夢に邪魔された。小娘が俺の生活にズカズカと入り込み、片っ端からブチ壊してるメチャクチャにする夢だ」
「俺は決めかねてる。君は天使か疫病神か」
「文句を言わないのはセックス中だけね」
「たとえ悪人でも、たった一人のパパだった」