⚪概要とあらすじ
韓国でヒットしたミュージカル「キム・ジョンウク探し」の演出家チャン・ユジョンが初メガホンを取り、同作を映画化したラブストーリー。
ミュージカルの舞台監督として働くジウ(イム・スジョン)は、父親(チョン・ホジン)に結婚をせかされていた。揚げ句の果てに結婚できないのは初恋の人を忘れられないからだと責めたてられ、ある日「初恋探し株式会社」へと引っ張って行かれる。それはまじめ過ぎて旅行代理店をやめたギジュン(コン・ユ)が起こした会社で...。
⚪キャッチコピーとセリフ
“運命かどうかなんて、進んでみなくちゃわからない”
「縁を掴んでこそ運命になるんだ」
⚪感想
キュンキュンして笑えるラブストーリー作品。
10年前にインドに向かう飛行機の中で出会った初恋の人を忘れられないジウ。
そんな初恋素敵すぎて悶える。あんな状況だったら私も運命だと思っちゃう。
普通のラブストーリーだなって思っていたら最後の展開にテンションが上がってしまった。
運命というテーマがメインで結構好きだった。ジウの父の「縁を掴んでこその運命になるんだ」は深かった。自分で行動してこそだよね。
ギジュンがとにかく面白すぎて辛い。即刻クビになったけど会社での「インドネシア」「天災?」のやり取りが好きだった。
とにかく根がいい人で、他の人が幸せであることを願っている感じがしてときめいた。無自覚イケメンだし、めっちゃモテそう。
途中のヨン様と日本語可愛かったし、登山での行動一つ一つ好き。
コン・ユが死ぬほど好きになった。
一人二役なんだけどキスシーンがえちえち過ぎて「ぎゃあああ」ってなってた。罪深いわ。共演した俳優さん好きになってまうやろ感。
ジウも普段オシャレには無縁だけど仕事をとにかく頑張っている姿が素敵だった。怒った時に口をとがらせる感じが可愛い。
ミュージカルシーンでは別人。歌もうまい。
ジウの終わりにならないように最後は残しておくという考え方もなんか素敵だった。
先輩の女優さんがなんだかんだいい人だったのがほっこり。こういう登場人物たまらなく好きだったりする。
ギジュンの部屋のシーンで家具がモザイクになっていたのが気になった。なんか映ってるとやばいものなの?
この作品が日本ではミュージカルで舞台化してるの知らなかった。
全体的に上手く纏まっていて、最後はちょっぴり感動してほっこりした。
最初の機長的な人は可哀想!!
⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。