チッコーネ

島の女のチッコーネのレビュー・感想・評価

島の女(1957年製作の映画)
3.5
オール海外ロケで撮影されているハリウッド映画で、ギリシャの美しい風景をたっぷり楽しめた。
ソフィア・ローレン×アラン・ラッドという組み合わせは物見高いが、ラッドは本作でコンプレックスを昂進させてしまったのだとか…、しかし彼のもっこりセミヌードまで楽しめるとは思わなんだ。
水中シーンはさすがにスタジオで撮っていると思うが、努力賞もの。
また敵方が裕福で慇懃な偽物紳士なので、007とかサイレンサーを観ているような楽しさもある。