このレビューはネタバレを含みます
監督・脚本 パーシー・アドロン
舞台 アメリカ西部🇺🇸
製作 西ドイツ🇩🇪
スラダン第1話にも出てくる有名作品。
名前だけが一人歩きし、どんな話だろうかと思ったら予想以上に面白かった
脚本がというより作品の雰囲気が良かった
何も無い荒野が気がつくと帰るべき場所に思えるから不思議だ。
冒頭の夫婦喧嘩の細切れなシーンが後のゆったりしたバグダッドカフェでの出来事と良い対比になってる気がした
主題歌のcalling you、耳に残る
この歌は砂漠じゃなくオアシスに流れる歌だ
何故か拾ったコーヒーポットを使うと美味くコーヒーが作れる
一癖も二癖もあるキャラが次々に現れる
オフィスの片付けの件でジャスミンへの態度を一変させるブレンダ。ジャスミンを警戒しながらも敬意を示す。
後半、ジャスミンはマジックの能力を使い、人気者に。バグダッドカフェは大盛況
○キャラ
夫と喧嘩し砂漠に投げ出されたドイツの小太り貴婦人・ジャスミン
夫を追い出すいつもイラつきカフェの夫人・ブレンダ
ハリウッドから来たと豪語するヒッピー風爺さん
ナルシストなタトゥー彫りの女
○シーン
コーヒーマシーンが壊れたと言われ、コーヒーの粉末を鼻から入れて、水を口に含み美味いコーヒーだったと言う
ホテルチェックインの時に黒人妻の眼を覗き込むと、原住民の踊りに囲まれ、ドラム缶風呂に入る妄想
○セリフ
ここがオフィスかい?これで仕事ができると思う?空っぽだ
2021.99