サリー・ホーキンスで、、。
今よりちょっと若い。でも、主役をはってる。
イギリスに住む30歳のポピー。小学校の教師。親友と一緒に暮らし、飲み歩いたり、フラメンコを習ったり、個人でやってる自動車の教習を受けたり、、。
とにかく彼女はよく笑う。その明るさやおせっかいは、周りを時に苛立たせたりする。
考えが偏っていつも不機嫌な自動車の教官とか、同級生に暴力をふるってしまう生徒とか、結婚して妊娠して幸せそうなのに頑なな妹とか、何かに取り憑かれたような浮浪者とか、、。そう、ポピーを通じて描かれるイギリスの人々。みんな普通なようで何かを抱えてる。
マイク・リー監督の「ヴェラドレイク」の次の作品。あの重いテーマで見応えある作品に比べると軽めながら、やはり社会の歪みを静かに見つめてる感じはする。
「ヴェラドレイク」にも出ていた若きサリーさん、やはり演技力のある方でした。
個人的には「おみおくりの作法」のエディ・マーサンが出てきて嬉しかった^_^
