このレビューはネタバレを含みます
ニコラスケイジ主演映画、良かったです。
90年代のハリウッド映画のいいところがぎゅっと詰まっていました。
FBI捜査官のアーチャー(ジョン・トラボルタ)は潜入捜査のために息子を殺害したキャスター(ニコラス・ケイジ)と顔を入れ替える。しかし、キャスターもアーチャーの顔になってしまいその秘密を知る仲間も殺害される。入れ替わった二人はどうなるのか…?
派手!ずっと派手!ドンパチしてる。あとニコラスケイジがいい、テンションの高い悪役の演技も楽しそうだし、入れ替わってからの困った表情をしながら奮起するあの表情がとってもいい。
あと、ドラボルタの演技も良かったです。悪役のイメージが強いけど正義の味方してるときはちゃんとそう見える。
アクションシーンについてもいいですね。有名だけど鏡越しに相手の姿として打ち合うシーンはよい。あと、モブまでジャンプしながら銃を撃つし、二丁拳銃はやっぱりカッコいい。
一点だけ、最後に引き取られた息子さん、悪いことではないけど出自とか知る歳になると結構辛そう。うまくケアされてればいいなと思う。