芹沢由紀子

評決のときの芹沢由紀子のレビュー・感想・評価

評決のとき(1996年製作の映画)
3.2
マシュー・マコノヒーさんが若くて、イケメンすぎた。
今の面影がない。すごい役者さんだ。

サミュエル・L・ジャクソンさんも、本物のミシシッピの労働者にしか見えないからすごい。
奥さん役の女優さんは、「デクスター」の上司の刑事役だった人で、すごい美人だけど、ちゃんと子だくさんママだった。
むこうは、すごく太っていても女優さんの仕事がたくさんあっていいね!
日本だと絶対キャスティングされない。お笑い枠しかない。

ストーリーは、よくある法廷ドラマにおなじみの構成、裁判の過程は完全に不利で負け戦、でも最終弁論で大逆転。もちろんそれが見たくて、さいごまでだるい展開を我慢できるんだけど、けっこう間延びするしだるいはだるい。
KKKとか、もっとこっそり活動してるんじゃないんだ!!ってびっくりした。

そして、カメラが役者さんの寄りのアップばかり。安っぽいドラマみたいで残念。
ミシシッピがとっても暑いのか、みんないつも汗だくで肌が湿っている。

そんな中でもサンドラブロックは汗をかいていない。きれいな女優さん枠でむりやりぶっこんだ感がすごくて、べつにいてもいなくてもいい感じのキャラだった。
主人公とのイチャイチャは本当になくてもいい展開だった。
芹沢由紀子

芹沢由紀子