湯林檎

イエスマン “YES”は人生のパスワードの湯林檎のレビュー・感想・評価

4.1
大変ご無沙汰しておりました💧(体調が悪かったわけではなく仕事やその他プライベートの問題です。今年入ってすぐに色々ありまして😓)
そしてこんなにも投稿頻度が落ちてしまったのにも関わらず今でも過去のレビューを読んでくださる方、フォローを外さないでくださる方がいて本当に嬉しいですしすごく感謝しています(T . T)

今作は忙しくなる直前に観てレビューを挙げるのを忘れていた作品で今更ながらにレビューを投稿📝
ジム・キャリーのコメディ演技が充分に堪能できる他、自己肯定について分かりやすくちょっと大袈裟に描かれていてまるで現代人の悩みを体現したかのよう。最初はお馴染みのジム・キャリー劇場かと思いきや映画の後半になると本当の意味での"YES"の意味を見つけていって最後も気持ちよく終わるのがとても良かった❗️

⚠️ここから先若干のネタバレあり



そう言えば、主人公が韓国語を勉強しているだけで北朝鮮との関係を疑われる描写があって韓国映画やK-POPが世界に広まったここ数年のことを考えると少し時代を感じた。アジア人の欧米文化への進出が目覚ましいとは言えど、だからこそ今でも人種差別が根強いのが非常に悲しい。私はこの映画の登場人物(特にカール)達みたいに人種や文化を超えて深い関係を築ける人間でありたい。
湯林檎

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