自分にとって人生のバイブルになりつつある今作シリーズ。
もうすぐ新作が劇場公開されるとのことでようやく観ました！
映画そのものの感想は前作同様ストーリー、作画、声優の演技どれも素晴らしかった🎶
やはり自分にとっては「のだめカンタービレ」に次ぐベストアニメ・漫画作品だと強く思う。
それと、今回のレビューも約99%は私的な感情と思い出話が入るので興味ない方はご注意ください🙇♂️
やっぱり登場人物と自身の経験から湧き上がってくる感情が共鳴し合う数少ない作品だなと。
そして何より主人公の黄前久美子はどうも架空のキャラクターとは思えないほど親近感があるというか、自分が高校時代に成し得なかったことを代弁してくれているような分身のような存在に感じる。
ただ、そうは言っても久美子の全部が自分と重なるかといえばそうでない。
思い返せば実際の高校時代の自分は今作で初登場のテューバの1年生鈴木美玲とほぼ同じような感じだったと思った。
高校で始めた同期や先輩がちやほやされてて許せない、仲良くなりたくても自分の殻をなかなか破れない、そんな姿に思わず共感と懐かしさを感じてしまった。
それと、今作では初めて久美子の恋愛が描かれるがこれもまた10代の初心な恋愛らしさがあって面白かった。
それと、個人的には幼馴染で短期間恋人となった秀一の存在も全くの架空のキャラクターとは思えない。
と言うのも、実は最近以前から交際していた男性と結婚をしまして、夫も高校時代は元吹奏楽部でトロンボーンだったので^^; とはいえ自分の場合は夫とはだいぶ歳が離れてるし互いに社会人なってから知り合ったので幼馴染でもなんでもないのだけどもw
何度も言うが今作を観るとどうしても自分自身と向き合ってしまう感覚に陥る不思議な体験をしてしまう。
いよいよ公開されるアンサンブルコンテスト編も非常に楽しみ🎶
