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ジェヴォーダンの獣のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

ジェヴォーダンの獣(2001年製作の映画)
3.0
1764年から1767年の3年間に、フランス、ラングドック=ルシヨン地方のジェヴォーダン(現 ロゼール県)で、女性と子供ばかりが狼のような獣に襲われ、100人以上の犠牲者を出した歴史上の謎、"ジェヴォーダンの獣"(la bête du Gévaudan)伝説をもとに、SFXを駆使して描いたアクション・エンターテイメント。
監督はクリストフ・ガンズ
原題:Le Pacte des Loups(狼たちの契約(盟約)→秘密結社)

1764年、フランス国王ルイ15世は、王室博物学者のグレゴワール・ド・フロンサック(サミュエル・ル・ビアン)を派遣し、"獣"の生け捕りを命じる。
新大陸で知り合ったモホーク族のマニ ( 武術家のマーク・ダカスコス)を連れ、ダプシェ侯爵の館に赴いたフロンサックは、親しくなった若侯爵トマ(ジェレミー・レニエ)と3人で獣の捜索に出かける。
やがて、"秘密結社"の存在が明らかになる…

見どころは主人公とマニのアクション。
"原住民の薬 "も活躍します。

~他の登場人物~
・主人公の相手役は伯爵令嬢マリアンヌ( エミリー・ドゥケンヌ)と、イタリアから来た謎の娼婦シルヴィア ( モニカ・ベルッチ)
・マリアンヌの兄で右腕を失っているジャン=フランソワ( ヴァンサン・カッセル)
・サルディス神父( ジャン=フランソワ・ステヴナン)
・物語の語り手である、年老いたトマ(ジャック・ペラン)は、フランス革命の時期になったラストに登場。彼がどうなるかは見てのお楽しみ。
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