再鑑賞・記録
個人的アカデミー“自分を元気付けたいときに観る映画”部門受賞作。
エレン・バースティンは本作でアカデミー主演女優賞を受賞。スコセッシ監督は女性主人公も上手く撮れるということが判明。
トムボーイなオードリーを演じるジョディ・フォスターが可愛らしいのは勿論だが、アリスの息子トミーを演じるアルフレッド・ルターがとにかく死ぬほど生意気で可愛いのも見どころ。
めっちゃおもんないジョーク、子供じみた口喧嘩、汚い言葉がビュンビュン飛び交う脚本のセンスも素晴らしくて大好き。
本当に本作は好きなシーンが多すぎて書ききれない。
親子の水かけ合戦や車中でのくだらない言い合いも、同僚フロの汚い言葉にアリスがツボって友情が芽生える場面も、ダイナーで泣き出したアリスを同僚フロが連れ出すシーンの長回し等々……。
久しぶりに観たら尋常じゃなく腹抱えて笑ってしまった。