mikoyan358

ショパン 愛と哀しみの旋律のmikoyan358のレビュー・感想・評価

2.5
2013/3/27鑑賞(鑑賞メーターより転載)
かのショパンの半生、特に故郷ポーランドを旅立ってパリに至り、その生涯の多くの時間を共にしたジョルジュ・サンドとの出会いと生活、そして病に蝕まれた晩年を中心に描いたポーランド映画。伝記映画なので彼の名作とともにその心理描写を堪能し勉強したいところだが、前者は名だたる演奏者も参加し聴き応え十分なのに対し、ストーリーがすっかり彼よりも繊細な彼を翻弄するサンドと娘ほか周囲の人物中心になってしまい、彼のことをより知り得たかというと???な感じ。ショパンも大変だったのね...という平板な感想しか出ない(笑)。
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