先生

ウォーターワールドの先生のネタバレレビュー・内容・結末

ウォーターワールド(1995年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

ドラマのジェンブイで言及されていたので、見てみた。おしっこ飲むシーンは最初にあって、インパクトが良い。簡潔に世界の過酷さを教えてくれる。
クソ映画という評判は聞いていたけど、セットと音楽が良くて、マッドマックスな感じだった。

音楽は何度もこれインディージョーンズじゃない?ジュラシックワールド?バックトゥザフューチャーじゃない?って思った。壮大な冒険って感じで良かった。

船のボロさ加減も良かった。最初の洪水になぞらえた感じ。気球のところの鳥とか特に。嬉しくなっちゃう。

主人公の正体がエラ人間なのも良かったな。そして、結局は陸に適応出来ないから去るという。あそこらへん、セリフじゃなくて、俳優の演技に任せたのすごい。言葉じゃなくてもう生理的に無理っていうのが伝わる。

子供の背中のあれ、漢字か?と思ったら漢字らしい。途中出てくる紙も、恐らく飛行機の機内サービスの案内っぽくて笑った。ポストアポカリプスモノで日本語出てくるとくすぐったいな。

英語かポルトガル語が主流なところに、日本語。なるほどねって感じ。

ストーリーは雑すぎるが、世界観のためのセットが良かった。海底都市もちゃんとしててワクワクする。

最後のドライランドはエレベストらしいが、どう見ても普通の島。実際氷無くなった場合の水位だと、エレベストは沈まないんだろうか。
食料や燃料からして、移動がそんなにかかってない雰囲気だったので、登場キャラ達みんななんだかんだドライランドにたどり着きそう。
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