伊勢谷友介が、もう神がかってるくらいにダメ。
毎回、ダメ!
もうここまで来ると逆に好きなんじゃないか!ってなるぐらいに中毒性のある下手さ。
浅野忠信はまぁまぁ。ARATAもまぁまぁ。
寺島進もまぁまぁ。
山下容莉枝と村杉蝉之介のヘラヘラ具合だけまぁ、リアルだったけれど。
で、タイトルの「ディスタンス」=距離とはなんぞや?と考えた時。
加害者の遺族、という共通項、あるいは、そこにいた加害者のひとり、そして加害者個々の心の問題。
それぞれがそれぞれのまま。
物語の中心となる出来事に対してのスタンスや感じ方に距離がある、以上のことがまるでわからないのと、2時間ちょっと、そういうのは観たくないから!って思ってしまう。