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ある街角の物語のssr701のレビュー・感想・評価

ある街角の物語(1962年製作の映画)
3.6
手塚治虫の実験アニメ作品集のひとつです

以前に一度見たはずなんですけど
楽しい演奏以外のシーンに
全然見憶えがないです…
ボクの脳には楽しいことだけを
記憶にとどめるという
都合の良い機能が備わっているのでしょうか?
ついでに言うと
貧乏臭い音声の映画が心地よく感じるし
その感想を長文で叩き込むと
多幸感に包まれるという症状もあります
ボクの脳は一体…?
ブラックジャック先生!
どう思いますか?
BJ「バカにつける薬は無いから帰れ」


ネズミたちの動きは何となくディズニーっぽいかな?
手塚先生は何度も映画館に通って見てたそうですね
それから27分10秒あたりの
肌の黒い人の描写が
アウトだと思うのですが…
何とか封印されないよう祈るしかありませんね…


ただ楽しい演奏シーンだけを
キャッキャと楽しんでいては
この作品の意図するものとは
反することになるのですが
でもやっぱりその部分だけのストーリーで見たかったな…
と思ってしまうボクなのでした
(おっさんのくせに思考は子供だな〜)




BJ「気が変わった…手術してやるぞ」
ボク「えっ…でもお高いんでしょ?」
BJ「タダだから安心しろ
この手術で全てが解決するぞ」
ボク「先生!ありがとうございます!」

馬の脳と入れ替えられて
さらに鳥人間にされるボクなのでした
(おしまい←人生が)
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