パターソンがとても良かったので、その他のジャームッシュ監督作をと鑑賞。
良かったです。凄く面白かった。
とは言うものの、なんで面白かったのかがよくわからない作品でもありますね。
オムニバス、タクシーの中の会話劇、世界の各都市が舞台などの特徴それ自体が作品の魅力かと言うと、なんか違うし。
個人的には、日常からふわりと浮き上がるような妙な浮遊感がたまらなく心地よくて、いわば、気持ちよく空気にひたれる映画だったなと思います。
その点で、邦題に付いた「プラネット」という単語の語感は、けっこう作品に合っていたように感じました。
まあ、とにかく素晴らしかったです。
好きな人と見たいという感覚はよくわかりますし、また、この映画を好きな人とは気が合いそうな気もしますね。
なんとなく、また手に取りそうな予感がする作品です。
