チャンミ

水曜日のエミリアのチャンミのレビュー・感想・評価

水曜日のエミリア(2009年製作の映画)
3.5
進歩的な着地点が良かった佳作。
アレルギー、ベジタリアン、学歴社会、子どものシッター、多民族、多宗教の共存するニューヨーク、といった都会の世相が反映された、新しい家族形成のドラマ。
ナタリー・ポートマンがプロデューサーにも名を連ねており、インテリでオフビートな彼女のセンスが作品にも影響しているような感触。
ドン・ルース作品は『熟れた果実』以来で、あれを観たのはもう15年以上前でほとんど覚えていないけど、若くてひねくれた感性が共通していたような気がして、再鑑賞したくなった。
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