SAtone52484

水曜日のエミリアのSAtone52484のレビュー・感想・評価

水曜日のエミリア(2009年製作の映画)
3.6
わからんでもない、この身勝手ぶり。

悲劇のヒロイン病。

生後3日の子を失った... その後の人生の不運全てがそのせいに思えてしまう、感情がブレてブレて、周りの人を傷つけてしまう...

わからんでも、ない...



前妻が、ナタリー・ポートマンに子供の死因を告げるシーンは、感情のぶつけ合いが多いこの映画で、初めて息がふーーーっと抜ける。

人間、分かり合えるやん。

肩にぽんっと、手を置くあたりが素敵。



感情が剥き出しになり、全てを失った、と思ったところから、人は素直になれるのかもね。
SAtone52484

SAtone52484