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大いなる西部のシネマのレビュー・感想・評価

大いなる西部(1958年製作の映画)
3.5
1958年 アメリカ映画

1870年代、東部の男性が婚約者のためにテキサス州サンラファエルにやって来るが、独特のやり方や隣人同士が反目し合う環境を知り…。


☟感想☟

ドラマ『イエローストーン』の世界だなぁ…と。
このスピリットが今でも息づいているのなら、銃規制に反対するよね…。

テキサスだから厳密には西部じゃないよね…?南部?それも気になって原作を探したけど、原作は翻訳されていないみたい(原作を読んでからレビューしようと下書き保存している作品が溜まっている😵)。ある西部小説の収集家のサイトで西部小説を出版すると倒産するというジンクスがあったから、あまり日本語版が出版されていないので手に入れるのが大変と読んだ。

とにかく長い!!!
もう観るのを止めようかと思った程。
馬が毛布を咥えて外すシーンがあって爆笑!間が絶妙!!!芸達者!👏
後半良かったので観て良かった。
グレゴリー・ペックじゃなければ止めていたかも。

あと、何か違和感があって…それを確認したくて。

どうみても主人公のナイーブさとか正義感とか、東部の生活を捨ててテキサスに来るとか、若いからこその生意気さとか…グレゴリー・ペックの大ファンだけど、残念ながら役柄としてはトウが立ちすぎている気がした😭。婚約者が娘に見えたし。

あとさぁ、婚約者に説明しないで行方不明になっちゃ普通にダメでしょ…😅


老兵は去るのみ…。
世代交代して平和へ…。
高齢の政治家に観てほしい作品。
江戸時代の隠居制度って思えば良かったかも。
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