GaPTooth

荒野の棺桶のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

荒野の棺桶(1966年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

駅馬車襲撃、銀行強盗、牧場襲撃などの銃撃戦、拷問シーン、軽快なガンアクション等々、西部劇あるあるてんこ盛りマカロニ定番の復讐劇。無駄の無い演出に感嘆( ノ^ω^)ノ

テキサス・ジョーと呼ばれる男がフラリとリッチモンドにやって来た。
WANTED/賞金首ルーペ・ロホが率いる強盗団がリッチモンド銀行を襲ったどさくさ紛れに合流したジョーは、儀式(岩場での果たし合い)に勝利して仲間となる。
2年前のオマハの駅馬車強盗で女を犯して殺した犯人を探るためにルーペ率いる強盗団に潜入したって訳。

リッチモンドの新保安官ギャラガーはルーペから賄賂を受け取った上に脅されて半ば強制的に協力させられていたから助けにはならない。

ルーペたちによるウィルソンの農場を襲う計画に反対するジョーは、ウィルソンに襲撃計画について知らせて襲撃に備えるよう勧めたことと、実際の襲撃の時に積極的に銃撃戦に参加しなかったことから潜入スパイだとバレてしまう。

ジョーの正体と目的を知りたいルーペたちは、ウィルソンの娘ジェーンを誘拐して痛め付けて口を割らそうとする...で!その時にオマハの駅馬車強盗で女を犯して殺した犯人がマーダーであることが判明する。

ジョーが探し求めていたのはマーダー。

妻を殺された復讐に燃えるジョーは、ルーペたちをことごとく銃殺。ジョーの回転水平ジェット撃ちが炸裂💥=🔫

リッチモンドまで逃げるマーダーを追いかけるジョーの馬を駆る姿は勇壮果敢。
マーダーをサルーンに追い詰め「俺の名前はジョー・ローガン。保安官だ!」と名乗りを揚げて銃弾を撃ち込み無事に復讐を果たすラストシーンは圧巻。早撃ちジョー。

スリムじいちゃんの「テキサス・ジョー」という叫び声でFin(*’ω’ノノ゙☆パチパチ

ピーター・テヴィウスによる主題歌もナイス👍

【映像特典】
①ギャラリー
②解説(公開時プレスシート)
③予告編
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