【何者だ?悪魔か】
19世紀末の中国南部に実在した医師でありカンフーの達人でもあった、伝説の英雄ウォン・フェイフォンの大人気シリーズ第1弾。
また『少林寺』に続く本作もジェット・リーの出世作であり代表作の1つである。
90年代初期の香港カンフーアクションを観るのであればコレといった感じで、香港カンフーの要素であるワイヤーアクション、社会批判、コメディ、歴史賛歌 1つも落とさずに繰り広げてくれる。
しなやかで素早い動きを見せるジェット・リーはもちろんコメディ部分を担ったユン・ピョウも本作に欠かせない魅力的なキャラクターであった。
ラストは『パイレーツオブカリビアン』のよう。