つるみん

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明のつるみんのレビュー・感想・評価

3.6
【何者だ?悪魔か】

19世紀末の中国南部に実在した医師でありカンフーの達人でもあった、伝説の英雄ウォン・フェイフォンの大人気シリーズ第1弾。

また『少林寺』に続く本作もジェット・リーの出世作であり代表作の1つである。

90年代初期の香港カンフーアクションを観るのであればコレといった感じで、香港カンフーの要素であるワイヤーアクション、社会批判、コメディ、歴史賛歌 1つも落とさずに繰り広げてくれる。

しなやかで素早い動きを見せるジェット・リーはもちろんコメディ部分を担ったユン・ピョウも本作に欠かせない魅力的なキャラクターであった。

ラストは『パイレーツオブカリビアン』のよう。
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