どーもキューブ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明のどーもキューブのレビュー・感想・評価

4.0
ジェットリーのワンチャイファースト


 2011年5月4日 16時48分レビュー。

 

1991年、ゴールデンハーベスト提供。製作総指揮レイモンドチョウ。制作、脚本、監督ツイハーク。

実在した中国医師でヒーロー。

武道家ウォンフェイホォン。

ワンチャイシリーズ。

先日間違って二作目「天地大乱」鑑賞後のファースト、東宝ビデオさんで鑑賞。

ジェットリーの先生のドラマ、

弟子の面々のドラマ、その中にユンピョウが揺れ動いています。

ユンピョウのドラマとウォンフェイホォンのドラマで若干もたついた中盤になってます
全体的に自警団、外国軍とドラマが重なり本作、二作目の「天地大乱」に比べちゃうと地味な出来かなと。

ですが、ユンピョウのラストファイト必見。

ジャッキーチュンも面白いキャラクターで出演。

ボスはジャッキーの初期でおなじみ顔馴染み。「龍拳」でも重要なボス役、「クレージーモンキー笑拳」ボスで出ていた方です。

ジェットリーと狭い場所でケルナグール、トバサレ-ル致します。必見!
ワンチャイ共通ヒロインのロザマンド・クワンとのラブもあり。

ウォンフェイホォンのラスト、

ジェットリーのバスターキートンよろしくな 梯子だんバトル

わらの塊をとばしまくる、狭い場所のラスト対決を是非ご覧ください。

ワイヤーワークと宙返りのオンパレード。

ガチの対決迫力というりかは、中国サーカスにも見えなくないカンフーワイヤーでございました。

これがツイハークの味なんですよね!

ワイヤーワーク、「チャイニーズゴーストストーリー」も違う意味でワイヤーワーク的にお勧めですよ!

海辺で大人数のカンフー指導シーンにテーマ曲がかかり、壮大な気分にさせてくれます。

ジェットリーの正義な医師ウォンフェイホォン物語第一弾

ワンチャイ天地黎明。ジェットリーのワンチャイファースト、ジェットの勇ましい活躍!

是非ご覧ください。 

追伸
しかしみなさんバスターキートンの梯子ネタ、よくやりますね!
ジャッキーしかりです。

先日見たタケチャンの「ビートタケシの思わず笑ってしまいましたDVD」でもタケチャン、梯子ねたやってました。

早送り映像ですけどね。

もちろん鑑賞後、ジェットリーの決めポーズ、

片手を大空にあげて、もう一方でおひかえなすってポーズ(古いしつたわらないよなぁ)を、

ひとり決め込んだとさ、、おしまいおしまい。



いやいや「天地争覇」も追いかけます。
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