ザッツ雰囲気映画。なので、「どうしてそうなった?」とか言うのは野暮なのだろう。
それにしてもこの主人公、行動に一貫性がないし、結局どうしたいのかわからない。本人は何かしら意志を持ってやっているようだが、振り回される周囲はたまったもんじゃない。弟夫婦が善人すぎる。
ナスターシャ・キンスキーは美しい。この映画の魅力の2割は↑このビジュアルポスターの肩越し振りむきピンクセーター・ナスターシャ・キンスキーにあると言っても過言ではないと思う。
というわけで、世評の高い本作、ワタシはあまり共感できなかったが、こういう雰囲気が好きという方にはたまらない作品なのかも。