「食べて、話す。これが人間の暮らしさ」と言う弟。私もそう思って生きてきたけど、誰だってそれがたまらなくツラく感じるときがある。
マジックミラー越しくらいの距離感がよいときもあるし、運転席と助手席くらいでよいときもある。
昔の上司がまぁまぁブットンだ人で、いろいろやらかして家庭崩壊→元に戻るを繰り返してたから、「よくいけしゃあしゃあと戻れますね」と聞いたら「関係性なんていかようにも変わる」と言っていた。私にとってその言葉はちょっと救いでもあって、世の中の真理なのだと思うようにしている。
畏友のおばあちゃんは「いろんな恋をしなさい」と言っていた。これも至言だと思う。愛に惑わされないために。惑わされても乗り越えられるように。
映画はもちろんとてもいい映画です。