天才作曲家フレデリック・ショパンの半生を映画化した作品です。お話としてはとても面白いですがかなり脚色がしてあり伝記ドラマというには無理がありそうな内容でした。子どもの頃からピアノと作曲の才能が認められていたショパン。祖国ポーランドでゴタゴタがありパリに逃亡します。そのパリでピアニストとしての活躍と恋が語られていきます。ピアノの先生と恋人の間で板挟みの状況になってしまい祖国への想いや病気にも苦しめられます。各国コンサート道中での鬼気迫る演奏に見入ってしまいました。ショパンの才能を認めるリストが良い人でした。
