このレビューはネタバレを含みます
ネタバレあり
徹底した階級社会にラスト怒涛の一撃を決める系映画。こういう映画はラストが肝心だと思う。
そのラストがダメかなと。
刀を持ち替えて不要な殺生はしないのかと思いきやフツーに持ち替え直してやっちまうしスローモーションは入れちゃうし殺陣はそんなにキレてないしあーもー長いんだよ早く鳥刺しを見せろという感じ。原作(筆者は未読)を再現したのかもしれないけどこの話の展開じゃちょっと感情が伝わらないので共感できない。カタルシスもない。
対御別家(ツバに引っ掛けるところは思わず"おっ"てなった)、鳥刺しのヤバい感はものすごく良かっただけに残念。