騙し絵の牙のうどんこのネタバレレビュー・内容・結末

普通。だけど吉田大八っぽい静かな感じや気の利いたショットが好き。俳優陣は超豪華。

最終的には大泉洋がコーヒー地面に投げつけるところで感情のクライマックスになるべきかと思ったけどそうはならんかった。

それは多分、この映画で表現したい人物像の幅が広すぎたためと思われる。マジメ一徹の人もれば、小説好き拗らせている人もいる。役者、天才、策謀家、剛腕などなど。。。それぞれきちんと描きすぎたたまに広く浅い描写になったためだと思われる。

群像劇だから、それでいいのだが、それならラストはあれでいいんか？という気持ちがある。