しらすごはん

地上より永遠にのしらすごはんのレビュー・感想・評価

地上より永遠に(1953年製作の映画)
3.8

名作です。

クラッシックな作品ですが、普遍的テーマを扱ってます。

組織の中で生きる人間にとってささる作品ではないでしょうか。

ゴージャスだけど、切なくて哀しい物語だなぁと感じましたよ。

原題のFrom Here to Eternityからして素敵でした。

TV地上波で観ました。


1941年夏、真珠湾攻撃を受ける半年前のハワイ。

ラッパ手の二等兵プルーイット(モンゴメリー・クリフト)が、オアフ島のG中隊に転属してきた。

ボクシングを使って出世を狙う中隊長ホームズ(フィリップ・オーバー)は、ボクサーだったプルーイットを自分の手駒にしようと誘いかける。

プルーイットがボクシングの試合に出場すれば、良い待遇を与えることを約束した。

しかし、プルーイットは、かつてボクシングで友人を失明させたという過去がある。

自らにボクシングを禁じていた。

曹長ウォーデン(バート・ランカスター)は、要領よく立ち回るようにプルーイットを説得しようとするものの、彼の決意は固い。

これを反抗的な態度とみなした中隊長は、プルーイットにさまざまな嫌がらせをする。

プルーイットは孤立し、分隊長らにひどいシゴキを受ける…
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