名作です。
クラッシックな作品ですが、普遍的テーマを扱ってます。
組織の中で生きる人間にとってささる作品ではないでしょうか。
ゴージャスだけど、切なくて哀しい物語だなぁと感じましたよ。
原題のFrom Here to Eternityからして素敵でした。
TV地上波で観ました。
1941年夏、真珠湾攻撃を受ける半年前のハワイ。
ラッパ手の二等兵プルーイット(モンゴメリー・クリフト)が、オアフ島のG中隊に転属してきた。
ボクシングを使って出世を狙う中隊長ホームズ(フィリップ・オーバー)は、ボクサーだったプルーイットを自分の手駒にしようと誘いかける。
プルーイットがボクシングの試合に出場すれば、良い待遇を与えることを約束した。
しかし、プルーイットは、かつてボクシングで友人を失明させたという過去がある。
自らにボクシングを禁じていた。
曹長ウォーデン(バート・ランカスター)は、要領よく立ち回るようにプルーイットを説得しようとするものの、彼の決意は固い。
これを反抗的な態度とみなした中隊長は、プルーイットにさまざまな嫌がらせをする。
プルーイットは孤立し、分隊長らにひどいシゴキを受ける…