「刑務所の中」がめちゃくちゃ面白かったので
それと似た感じかと期待してレンタルしてみたが
全く違う感じでガッカリした上に
ちょっと面白くなかったのでとても残念だった。
原作は知らないが、思い出話をしながら
美味しい食事を思い出しながら皆に話すって流れだが
所々が下劣で下品なのも半分以上混ざってて
思い出話としてはイイ話なんだけど
いざ本題の美味しい食の思い出と照らし合わせると
どう見ても「気持ち悪い」にしか感じられなかった…。
それがリアルなのかもしれないけど
食事中にうんちな話とかそういうのはしたくないでしょ？
まさにそういう感じで、話もイイ話だし
思い出の物語に出てくる食もイイナとは思うけど
所々に出てくる下品なネタがどう見ても気分を害した。
あと、重い話を時々軽い感じのタッチで緩和させようとしてるが
重い話と下品な流れがその軽いタッチを違う風に見せて
軽く見せたいんだろうな、軽く笑いを起こしたい意図なんだろうな
という何かしらの意図は感じるんだけども、逆効果で
軽くすればするほどその軽さが重くて笑えない。
で、見たら「ブタがいた教室」の監督だっていうじゃないか？！
…あぁー、じゃあ駄作だな。論点がずれてて当たり前か、と納得。
極道めしの原作も本来ならそういう事を描いたのでは
ないんじゃないだろうか？と思いつつ…
ってか、この監督さんダメだよ、読解と見せる演出最悪に悪いワ。
今から口直しに「刑務所の中」を見てほんわかする予定です。
